解体・不動産の 株式会社 覚堂

文化勲章を始めとしてこの時期、国、県、市から各種の勲章が授与されていますが、これは一体どの様な意味があるのでしょうか？一度私にください！！その意味が少しは分かるかもしれません。勲章の４大疑問点と３大マイナス要因と１の良い点を申します。第一の疑問点は誰が、どこで、評価し採点でもしているのでしょうか分かりません、第２は受賞した人達が家族特に伴侶も含めて全員が祝福しているかどうか？私の親戚でも何人かが受賞しましたが寧ろ家族の態度は冷ややかでした。第３に受賞後殆どの人が社会活動が淡白になり「これを契機として、これからも精進致します」と述べても大体のところは一丁あがりの人生を歩んでいます。つまり勲章を貰う事が最終目的のような事例をよく見ます。第４は何故か現役時代に役所関係にお勤めの方が妙に多いような気がいたしますがいかがでしょうか？次にマイナス要因の第１は社会生活を長くやってきて世の中の非合理性や改善、改革したくなるところを折角体験してきたのですから真正面からでもこれを次世代に先送りしないように声を上げ、行動して欲しいような先輩たちが勲章の魔力なのかそれらしい御歳に近づくと口を閉ざして御用商人のようになってしまいます。残念！
第２は受賞者のご夫婦がこれを契機にますます会話が無くなり子供たちからも見放されてここに来てやっと子離れが出来た事になるのです。そこで家庭内に静寂が訪れます。かわいそう！！第３に子供や孫や親戚中があのおじさんの様にだけはなりたくない、といって周りから冷ややかに見られるのを叙勲局のお役人はご存知でしょうか？最後に良い点を一つあげます。受賞パーティーに行くと御本人様がいかにも格好悪く見えるのは何故でしょうか？深く、深く考えさせられます。物事を色々な角度から見る事が生きて行くには重要であると実感させられます。